関株式会社：｢原点｣｢開発｣｢やりがい｣の３つをキーワードに新たなスタートがはじまりました。

欧米から取り入れられた新しい生活様式。いわゆる洋風化の発展と時代の節目を見通して1927年（昭和2年）、洋紙の取り扱いを開始しました。 以来、洋紙は文化・様式の近代化、情報化社会の波に乗り、その需要は短期間で飛躍的な伸びをみせることになります。 紙の卸部門では、高知県内シェアのトップを誇り、取引先は、官公庁など公共機関・医療福祉関連企業・印刷会社をはじめ安定した顧客層を持ち、 手堅く地域に深く密着した部門へと成長しました。また、急速に普及したDTP（デスク・トップ・パブリッシング）およびオンデマンド印刷などは、 デジタル化の波を象徴しており、その変貌ぶりは大きく、過去（1927年）洋風化の時代をとらえ洋紙の取り扱いを開始したのと同様に、 時代を見通した対応をすでにおこなっています。さらに洋紙の販売を軸にすそ野を広げ、印刷機器・機材の販売やデジタル化により 日々刻々と変貌する新しい印刷技術の提案もおこなうなど顧客からは高い支持を得ています。洋紙というアナログとペーパーレスを象徴するデジタルは、 相反するものではなく相乗して発展しているという実態を知っていますか。どんなに時代が移り変わろうと、紙が果たす役割（伝達する文化や情報）は普通で、 その価値はデジタル化によりますます高まります。洋紙部はこれからも紙を知り、紙への定着にこだわり続けていきます。